iPhoneで相手の居場所を調べる方法
金子麟太郎
更新日 2024/03/15
iPhoneで相手の居場所を探す方法があるのをご存じですか？家族やパートナーの居場所を探す際などに使える方法やおすすめアプリ、アプリを使うシチュエーションなど、様々な情報をまとめてみました。ぜひ記事を御覧ください。
iPhoneで相手の居場所を調べる必要があるケースは、いくつかのシチュエーションがあります。例えば、家族や友だちなどがiPhoneを紛失してしまったり盗難にあってしまい、すぐにiPhoneのデバイスの位置を確認したい場合。また、パートナーや恋人、従業員、子供などの居場所を把握したい場合などです。位置情報の機能を使って、日常的に居場所を確認したい場合もあります。
位置情報を確認するきっかけとしてよく挙げられるのは、以下のようなケースです。
「iPhoneをなくしてしまって、位置情報を今すぐ知りたい」
「家族が家出をしてしまい、今の居場所を確認したい」
「子供が学校に到着しているか/夜までに帰宅してくるか心配。」
「パートナーが浮気しているかもしれない」
「知らない番号から頻繁に電話がくるので、どこから発信されているかしりたい」
iPhoneで相手の居場所を確認できる方法をいくつかご紹介していきます。
まず一つ目は、「iPhoneを探す」機能を使うことです。iPhoneのアプリで機能が「オン」になっていれば、今デバイスがどこにあるか確認が可能です。
位置情報が記録されている情報で見落としがちなのが、写真に記録された情報。
スマホの写真などには基本的に位置情報が付与されるので、写真のアルバムを共有している場合は、最新の写真の位置情報を確認できます。
iPhoneには「ファミリー共有」という機能があり、位置情報を共有して紛失したデバイスを探すのを手伝ったりできる機能があります。
SNSアプリでつながっている場合には、最新の投稿に位置情報が付与されている場合があります。投稿の位置情報やハッシュタグ等をヒントに、どこにいるのか確認することができます。
Googleマッでも位置情報を共有できる機能があります。位置情報の共有を相手に許可している場合、今いる場所を地図上で確認できます。
iMessage経由でも、メッセージに位置情報を付与してテキストを送信することができます。最新のメッセージに位置情報が付与されていないか確認しましょう。
相手の居場所を知ることができるiPhoneアプリを、厳選してご紹介します。
まずはSpylixです。位置情報だけでなく、スマホ内の他の情報も取得したい場合に、特におすすめの方法がオンライン追跡ツール「Spylix」です。
Spylix iPhoneトラッカーでの主な機能は以下の通りです。
・iPhoneの位置情報をリアルタイムで確認でき、位置情報の履歴も地図上で確認
・テキストメッセージやLINE、アプリ内のチャットなどをトラッキング
・通話、連絡先、メール、閲覧履歴とキーロガーを確認
・ジオフェンシングとウェブサイト、アプリ、WiFiブロッキング
・ルート/脱獄する必要なく、5分でトラッキングを開始
それでは、具体的な使い方を解説していきます。
手順1: 新規アカウントの作成
まず、アカウントを作成します。Webサイトにメールアドレスを入力し、登録します。
手順2: iCloud ログインの詳細を入力
次に、追跡するターゲットデバイスの iCloud ログインの詳細を入力し、「続行」をクリックします。
手順3: パートナーのiPhoneの位置情報を見つける
設定が終わると、ターゲットデバイスがどこにあるか、または最近どこにあったかを簡単に確認できます。コントロール パネルに移動し、「主な機能」セクションの「GPS 位置情報」をクリックすると、確認ができます。
Spylixは他にも機能があり、スマホ内の様々な情報にアクセスできることが特徴です。例えば以下のような機能を活用できます。
・電話帳を確認でき、誰がリストに入っているのかを把握
・スマホ内の画像やビデオ、ファイルにアクセス
・スマホ内にダウンロードされているアプリの一覧を確認
・各種アプリ内で、誰とどんな連絡を取っているかを確認
Spylixを選ぶべき大きな理由は、デバイスの所有者に知られずに、すべてのデータを追跡できることです。Spylixが入っていることをバレずに、利用できます。また、情報はリアルタイムで追跡できるため、すべての最新情報にアクセスできます。
Life360は、友人や家族などの身近な人と「サークル」機能でつながり、位置情報をはじめとした情報連携ができるアプリ。
メリットとしては、友達や家族が今どこにいるかを地図上で確認でき、よく出入りする場所に入るタイミングで通知したりチャットで共有したりできます。
デメリットとしては、位置情報の反映に時間がかかることがあるようです。
Spylixと比較すると、位置情報の共有の機能に特化していることが特徴です。
iシェアリングは、家族や友人と位置情報や移動情報を共有できるアプリ。
メリットは、無料でアプリ内でGPS情報や位置情報を常に確認できるだけでなく、緊急の際にアラートを送信できることです。
デメリットは、日常での位置情報以外の情報のモニタリングはできないことです。
Spylixと比較すると、無料アプリでもあるため機能が制限される部分も多いです。
ココダヨは、災害が起こった際の情報共有を目的としたチャットアプリ。
メリットとしては、家族や恋人など大事な人とアプリでつながっておくことで、緊急時に位置情報をすぐに共有でき、避難場所などもわかります。
デメリットとしては、災害時の対応に特化しているため、位置情報を日常的にモニタリングするような機能はありません。
Spylixと比較すると、位置情報の履歴や常時リアルタイムで情報共有をすることを想定していないアプリになります。
Homeyは、友人や家族の位置情報がわかるGPSアプリです。
メリットは、スタンプ機能を搭しているため、すぐに状況を発信できるほか、過去の行動の記録も可能です。
デメリットとしては、位置情報の履歴や特定の居場所への出入りなど、細かに位置情報を確認できる機能はありません。
Spylixと比較すると、アプリを使い自分から位置情報を発信することがメインで、過去の情報などを相手と共有するような機能は少ない特徴があります。
iPhoneで相手の居場所を確認する方法についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。既にスマホに入っている機能を使う方法もありますし、アプリをダウンロードして幅広い情報を取得する方法もあります。ぜひご自身に合う方法を見つけてみてください。
