この記事では、便利なLINEに潜む危険、そしてその危険を回避するための便利なLINEを遠隔閲覧できる無料アプリの紹介などをしています。
LINEについて、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
今や私たちの生活に必要不可欠なLINE。
とても便利で誰でも使えますが、だからこそ以下のような理由から、子どものいじめの温床となるような危険な面もあります。
このような危険から子どもを守りたい、というのはどの親でも考えることですよね。
そんな親御さんにおすすめの、LINEや携帯自体を遠隔閲覧することができるアプリをご紹介していきます。
LINEの遠隔閲覧アプリといえばSpylixでしょう。
通話履歴やGPS、ショートメールやインターネットの検索履歴などを見ることはもちろん、LINEチャット上のすべての情報(スタンプ、写真、動画など)も確認することができます。全てダッシュボードで一括で閲覧できます。
そしてなんと言ってもすごいのは、Spylix は相手にLINEを遠隔閲覧していることがバレないこと。相手との関係が壊れる心配なく見れるのはいいですよね。
Spylixの月額料金
LINEを遠隔閲覧したい場合は、Premium以上を選ぶことになります。
公式サイトによるとPremiumの価格がかなり安くなっているので、ここはもうPremium一択、でしょう。
相手の携帯がiPhoneの場合はApple IDやパスワードが必要です。
Android携帯の場合は、その携帯を操作して設定していきます。
Spyicは、通話、GPS、SMS監視ができるアプリでス。
もちろんLINEの送受信も全てダッシュボードに保存できるほか、相手の情報やプライバシーモードの会話も閲覧が可能です。
Spyicの月額料金
LINEを遠隔閲覧するならPremium以上が必要になります。
CocospyはLINEだけでなく通話やショートメール、SNS、位置情報追跡などをオンラインダッシュボードに保存できるアプリです。
Cocospyの月額料金
会社などで多数の携帯を遠隔で管理したい場合、ビジネスプランがあるのは嬉しいですね。
AirDroidは登録した全てのデバイスにリモートアクセスできるアプリです。
元々はAndroidのみ対応でしたが、現在はiPhoneにも対応済みになりました。
また、LINEなどのSNSのやり取りを監視の他、GPSや遠隔でカメラを起動し周囲の映像を記録したりできます。
AirDroidの月額料金
プランはビジネス/パーソナルと分かれていますが、LINEの遠隔閲覧をするなら、パーソナルのペアレンタル・コントロール9.99ドルを選ぶといいと思います。
mSpyは、LINEで送受信したメッセージをコントロールパネルから直接読むことができる、すべてのLINEユーザーで起こりうる危険を回避できる監視アプリです。
mSpyの月額料金は29ドル、年払いだと99.99ドルです。
Spyzieは、LINEのトーク履歴を確認できるアプリでした。
スタンプ、動画、写真などを確認、ダウンロードもできた安価なアプリでしたが、現在は使えなくなっています。
Cerberusは防犯のため、子供の居場所を知るために作られたアプリです。GPS、カメラの遠隔操作で写真撮影や音声録音などが可能ですが、LINEの閲覧はできません
Pnonedeckは遠隔でカメラの操作や録音ができるサービスです。
GPS、SMSやメール、ショートメッセージやアドレス帳の確認などもできます。
遠隔閲覧している携帯が起動するたびに通知が来るので、状況に応じて通知のON/OFFが必要になりそうですね。
Androidのみの対応となっているようです。
Pushbulletは携帯に届いたLINEのメッセージをPCやタブレットから返信するためのアプリです。携帯に届いた通知を、自分のPCにポップアップさせることもできます。
Androidのみの対応で、登録には相手のFacebookやGoogleアカウントのログイン情報が必要になります。
無料版と有料版(39.99ドル/年間)がありますが、LINEを遠隔閲覧したい場合は有料版の購入が必要になります。
Trackviewは、GPSで位置情報を確認したり、カメラを遠隔操作し写真や音声を撮ることができるアプリです。
子どもの通学などの安全管理には便利ですが、LINEを監視することは今の段階ではできないようです。
また、無料版もありますがアイコンを非表示にしたい場合は有料版の購入が必要になります。
携帯でのいじめやドラブルなどから子どもを守りたい、というのはどの親でも思うことだと思います。
特に、子どものLINEを遠隔で見れたら安心ですよね。
ここでは、子どもにバレることなくLINEの遠隔閲覧ができる無料アプリSpylixの使い方をご紹介していきます。
ステップ1: 無料で新規アカウントを作成:メールアドレスを入力してサインアップ
ステップ2: アプリをセットアップ:手順に沿ってSpylixインストーラーをダウンロード→「続行」をタップ
ステップ3: LINEの監視をスタート:Spylixにコントロールパネルに移動→「メニュー」→「ソーシャルネットワーク」→「LINE」を選択
ステップ1: 無料で新規アカウントを作成:メールアドレスを入力してサインアップ
ステップ2: iCloudの認証情報を入力:監視したいスマホのiCloud情報(Apple IDとパスワード)を入力
ステップ3: LINEの監視をスタート:Spylixのコントロールパネルに移動→「メニュー」→「ソーシャルネットワーク」→「LINE」を選択
相手の携帯にアプリをダウンドードしたり、IDとかパスワードとか色々面倒くさそう、、、。
削除されてしまったLINEトークはもう見れないの?
アプリなしでLINEを遠隔閲覧することはできないの?
と思いますよね。実は、アプリなしでもLINEを遠隔閲覧する方法はあるんです。
削除されたLINEのトーク画面の復元をする方法です。
ただしこの方法は「削除される前にバックアップされている」場合にのみ可能です。
方法は、
LINEアプリを削除→アプリストアから再インストール→LINEを起動しログイン→「トーク履歴を復元」
これで削除前のLINEトークのデータが復元できます。
LINEは1つのアカウントを複数の端末で操作、閲覧することができます。
これはその機能を使って、相手のLINEを自分のPCやタブレットで遠隔閲覧する方法です。
相手のスマホとLINEへのアクセスとPCやタブレットなどの端末が必要です。
方法は、
ステップ1:閲覧したいLINEアカウントを操作
「ホーム」→「設定⚙️」→「アカウント」→「ログイン許可」をON(緑色)にする
次に、
「友達追加」で「QRコードを読み取る画面(カメラ)」を出しておく
ステップ2:閲覧するためのPCやタブレットの準備
LINEアプリをダウンロード→「QRコードでログイン」→QRコードを出す
ステップ3:P C/タブレット側のQRコードを、閲覧したい携帯のLINEで読み取る
「QRコードログイン」画面になるので「ログイン」を押す
これで、あなたのPC/タブレットで相手のLINEを遠隔閲覧できるようになりました。
最後に、LINEから「〇〇でLINEにログインしました」というメッセージが届くので、このメッセージを削除することもお忘れなく。(別の端末でログインしていることが相手にバレてしまいます)
遠隔操作アプリは、携帯をなくしてしまった時、盗まれた時などにとても便利なものです。携帯の場所を特定できたり他人の手に渡る前にデータを削除できたりできるからです。
しかし、遠隔操作アプリは他の人に悪用されてしまうと、トラブルに繋がる可能性があります。
個人情報が狙われたり、ストーカーなども考えられます。
簡単に携帯を他人に渡したり、アカウントやパスワードなどの個人情報を誤って公にしないように気をつけましょう。
いかがでしたか?
携帯もLINEもとても便利な素晴らしいものですが、使い方や使う相手に気をつけなければ危険なものになってしまう可能性があります。
特に子どもからお年寄りまでみんなが使っているLINEは、便利と危険が表裏一体。
LINEの遠隔閲覧ができる無料アプリや、遠隔閲覧する方法をしっかりと知って使うことで、大切な子どもや大切な人たちの危険を減らしましょう。