アプリをダウンロードすることで、簡単にモニタリングできるiPhone監視アプリがあることをご存じですか?家族や友人、恋人と簡単に情報を共有できるアプリの中から、10個ピックアップして機能を調べてみましたので、ご紹介します。
iPhoneに入れておくだけで、家族や友人、恋人と位置情報などが共有できるアプリ。監視・モニタリング用アプリとしても活用できるものもあります。
例えばGPS機能で位置情報を共有できるもの、スマホに入っているSNSのチャットをモニタリングできるもの、遠隔でカメラの操作ができるものなど、様々な機能があります。家族で通学先への出入りを確認したい、浮気調査に使いたいなど。目的に応じてアプリを選ぶことができます。
ご自身の使いたい目的にあう機能があるアプリを、どのように選べばよいでしょうか?
料金や機能を比較して、手軽に導入できてスマホを使うときの妨げにならないサービスをおすすめします。それぞれメリット・デメリットが異なりますので、今回はモニタリングアプリを10個選抜してご紹介します。
モニタリングアプリ・ベスト10を早速見ていきましょう。おすすめの一つはオンライン追跡ツール「Spylix」です。このサービスと比較しながらご紹介していきます。
アプリで簡単に位置情報やスマホ内の情報をモニタリングできる追跡ツール「Spylix」。簡単なステップで使い始めることができます。
Spylixでは、相手のメッセンジャーのチャット、通知、友達リストを確認することができます。Spylix for iPhoneで、アドレスを入力して無料の Spylix アカウントを作成し、簡単な設定をするだけで利用可能です。
手順1: 新規アカウントの作成
まず、アカウントを作成します。Webサイトにメールアドレスを入力し、登録します。
手順2: iCloud ログインの詳細を入力
次に、追跡するターゲットデバイスの iCloud ログインの詳細を入力し、「続行」をクリックします。
手順3: 位置情報をモニタリングする
現在位置を追跡するには、コントロールパネルに移動し、「主な機能」セクションの「GPS位置」をクリックします。地図ビューを表示するには、「Googleで表示」リンクをクリックしてください。
Spylixを選ぶべき理由は二つ。一つ目は、デバイスに大きな影響なく簡単にデータにアクセスできること。二つめは、バックグラウンドモードで動作するため気づかれることなく確認できることです。手軽に簡単にアプリを利用できます。
Pushbulleは、スマホデータやメモデータを共有できるGoogle chromeの拡張機能です。スマホへのメッセージの通知が確認できるため、SNSの通知やLINEトーク内容などが確認できる可能性があります。
Spylixと比較すると、Pushbulleは端末位置情報の確認は可能ですが、GPS情報の確認はできないため、リアルタイムの正確な情報の取得は難しいです。
Prey Anti Theftは、スマホの紛失・盗難時に使えるアプリとしてつくられたもの。GPSでリアルタイムの位置情報や、行きつけのエリアの出入りの通知が可能です。Spylixと比較すると、モニタリングよりも遠隔操作によるデータの取得や削除、データの保護などスマホを紛失したときに保護する機能が多く、SNSの詳細のモニタリングなどはできません。
Life360は、友人や家族など一番大切な人たちと「サークル」という機能でつながり、それぞれの情報連携が可能になります。友達や家族の位置情報を地図上で把握でき、家や職場などを出入りするタイミングで通知したりチャットで共有できます。Spylixと比較すると、細かな情報モニタリングよりも移動についての共有に特化していることが特徴です。
AirDroidは、Androidのスマホやタブレットの操作やストレージの管理などをPCからできるサービスです。ですので、iPhoneから利用することはできません。Spylixと比較すると、アプリのインストール・アンインストールや紛失したスマホの追跡などの管理に特化しているため、アプリ内の情報連携は行えません。
マルチICカードリーダーは、スマホでSuicaなどの鉄道系ICカードや電子マネーを管理し、残高や利用履歴を確認できる機能です。
Spylixとの比較すると、マルチICカードリーダーで確認できるものは残高と履歴のみになるため、データの取得が限られる形になります。
iシェアリングは、家族や友人と自分の位置情報を共有し、お互いに通信することを可能にするアプリです。お互いの居場所に関する心配や不安をなくすことを目的に作られたアプリのため、Spylixと比較すると、居場所に特化した情報の共有に絞られるサービスとなります。
TrackViewは、リアルタイムでGPS位置情報の把握ができたり、カメラを遠隔起動して遠隔撮影やアラームの遠隔操作などが可能なアプリです。セキュリティカメラとしての利用を想定したアプリになっており、カメラを使った留守中や子供の見守りなどが可能です。Spylixと比較すると、スマホ内の監視ではなくスマホで特定の場所を監視することに強みのあるサービスです。
電話追跡アプリは、電話番号によって自分のスマホや子供の居場所などを見つけることができるアプリです。正確な位置情報や位置情報の履歴、バッテリーの状態などを検索することができます。Spylixと比較すると、居場所に特化したアプリのため、スマホ内で行われたアプリ経由のやりとり情報などは取得できないことに注意が必要です。
mSpyは、スマホにのアプリ内のメッセージを監視することができます。LINEやMessenger、skypeなどSNS内のチャットについても確認することが可能です。機能が充実しているサービスですが、Spylixと比較すると、無料期間がなく有料のみのサービスになり点が異なります。
スマホにモニタリングアプリを導入しているか確認する方法は、アプリ一覧の画面に表示されるアプリ情報を確認することで分かります。スマホのホーム画面からはアプリを非表示することができるので、非表示だとアプリが入っているか気づきにくいですが、アプリ一覧画面ではダウンロード済みのアプリすべてが確認できます。
自分がインストールしたものでないアプリがあれば、監視されている可能性があります。
監視アプリを無断でインストールされないようにする注意点としては、スマホのロックを必ず自分しかわからない形で設定すること、自分以外がダウンロードしたアプリがないか、定期的にチェックすることなどが対策可能です。
セキュリティ管理をしっかりしつつ、スマホの中身も定期的に整理して管理するようにしてみてください。
今回はiPhone監視アプリの機能について、ピックアップしてまとめてみました。適切に使えば、家族や友人、恋人の安全を守ることができるモニタリングアプリ。ぜひ目的に合った良い形で、日常に取り入れてみてください。