スマホの情報をモニタリングできるアプリとして、様々な機能が搭載されている監視アプリ。iPhoneのゴーストアプリの見つけ方はあるのでしょうか?自分が監視されているか気になる場合、どのような方法で確認できるのか、手順や方法について、調べてみました。
iPhone自体に監視・モニタリングを目的としたアプリは搭載していませんが、監視用のアプリをダウンロードすることで、さまざまなスマホの利用情報を閲覧することが可能になります。
モニタリング用のアプリをダウンロードすると、例えば子どもの見守りのために親御さんがアプリを設定して、位置情報やアプリの利用情報を取得することが可能です。
アプリの機能によりますが、位置情報の履歴や特定の場所への出入り情報、スマホにダウンロードしてあるSNSの利用状況やチャットの内容まで、情報取得が可能な場合があります。
監視アプリを自分が気づかないうちにダウンロードされてしまうこともあり、注意が必要な場合があります。子供のスマホの利用状況を確認するため、恋人やパートナーの浮気調査に利用する、といった例がありますが、場合によってはストーカーに情報が使われてしまう危険性もあります。自分自身の身に危険が及ばないよう、注意しておくとよいでしょう。
ゴーストアプリがあるかどうか確認できる簡単な方法をご紹介します。この3つの方法は、コストをかけずに確認できる方法です。
まずは、iPhoneのホーム画面のアプリ一覧を定期的に確認する方法です。ホーム画面から消されている可能性もありますので、アプリ一覧を確認し、身に覚えのないアプリがないか確認しましょう。
App Storeから確認する方法もあります。監視アプリには有料のサービスもありますので、課金をしているアプリやダウンロード履歴など、ご自身で管理を徹底するようにしてください。
iPhoneの機能・スポットライト検索から確認することも可能です。スポットライト検索では、メールやファイルなども含め一括で情報を検索することができます。設定から検索結果の「App Store」の項目を有効にすることで、アプリの検索ができます。
上記の以外にも、確実に監視アプリを見つけられるおすすめの方法は、オンライン追跡ツール「Spylix」です。
Spylixでは、インストールされているすべてのアプリと詳細を表示したり、インストールされたアプリをブロックすることが可能です。アンドロイド版Spylix、Spylix for iPhoneで、アドレスを入力して無料の Spylix アカウントを作成し、簡単な設定をするだけで利用開始できます。
手順1: 新規アカウントの作成
まず、アカウントを作成します。Webサイトにメールアドレスを入力し、登録します。
手順2: iCloud ログインの詳細を入力
次に、追跡するターゲットデバイスの iCloud ログインの詳細を入力し、「続行」をクリックします。
手順3: Androidで監視アプリを見つける方法
コントロール パネルに移動し、「主な機能」の下の「インストールされているアプリ」セクションをクリックして、デバイスにインストールされているアプリを確認できます。
Spylixはアプリのモニタリング以外にも、SNSでのチャットや写真・ビデオのファイルなど、様々な情報を取得することができます。Spylixを選ぶべき理由は二つ。一つ目は、デバイスに大きな影響なく簡単にデータにアクセスできること。二つめは、バックグラウンドモードで動作するため気づかれることなく確認できることです。手軽に簡単にアプリを利用できます。
監視アプリをiPhoneに発見したら、どのように対処したらよいのでしょうか?具体的には、監視アプリをアンインストールしていくことになります。ホーム画面にある場合は、監視アプリのアイコンを長押し、[Appを削除]をタップして削除できます。ホーム画面にない場合は、[設定]⇒[一般]⇒、、[iphoneストレージ]をタップ、該当のアプリを選択し[Appを削除]にすすみます。
では、今後監視アプリがダウンロード・インストールされないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
まずは、iPhoneから目を離さず他の人に操作をされる隙をつくらないことが重要です。また、かならず本体にパスワードや生体認証などのロックをかけるようにしましょう。パスワードも推測されないものを設定するようにしてください。
iPhoneのゴーストアプリの見つけ方や削除の方法などをまとめてみました。身に危険が及ぶ可能性もある監視アプリ。ご自身のスマホを確認してインストールを防ぎつつ、うまく活用してみてください。